2023年12月24日

ギロチンで考える夢の長さ

メリークリスマス。



でも、
クリスマスとはかけ離れた話題。

フロイトの「夢判断」で、
夢はどのくらいの時間見ているのか、
という考察があった。

その内容のストーリーに相当する時間、
夢を見ていたのか。
それとも、
長い内容でも一瞬で見るのか。

例として、
こんな夢を紹介していた。

中世ヨーロッパで、
何かの罪で捕らえられる。
鐘が鳴っている。
広場に連行された。
祈りを捧げる時間があったり、
なんだかんだ行われる。
処刑台に連れて行かれる。
ギロチンだ。
そこから顔を出す。
また鐘が鳴る。
ギロチンの刃が首に落ちる!

そこで目が覚めた。
目覚まし時計が落ちて、
首に当たっていたのだ。

夢の中で、
どの辺で鐘が鳴ったのかは忘れたが、
その人の家の近所では、
実際に鐘があって、
それが鳴る間隔を考えると、
夢の中で色々が行われた時間と、
だいたい同じだと言う。

だとすれば、
夢の内容の長さと、
夢を見ていた時間、
それは同じということになる。

しかし疑問になるのは、
ギロチンだ。
それが首に落ちると同時に、
時計が首に落ちた。
偶然か?

捕まって処刑されてギロチン、
これはストーリー的に不自然ではない。
中世ということを考えれば逆に、
ギロチンありきの内容とも言える。
時計が首に落ちた事から、
ギロチンが連想され、
その一瞬で、
長いストーリーの夢を見たのではないか。
そういう考え方もある。

長くなったので、
私の考察は次回。

先日、
高崎駅に行ったら、
こんなクリスマス感のハートが。



ここから顔を出したりはしなかったが。
別に刃は落ちて来ないけれど。


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