2023年10月05日

それはもうモンブランではないのでは?

秋の味覚、
と言えば、
色々あるけれど、
お菓子系では、
圧倒的に栗。

そして、
栗のケーキと言えば、
モンブラン。



だから我々は、
「モンブラン」という単語の意味が、
「栗」なんだと、
うっかり思っている。

英語なら「マロン」だが、
ヨーロッパの知らない言語では、
栗は「モンブラン」なのだろうと、
なんとなく勝手に思っていないか。

モンブランという山があることも、
知っている筈なのに。

正確に言えば、
ブランという山だ。

「モン」は、
英語なら「マウンテン」だから。

つまり、
モンブランケーキも、
雪山をイメージした物。
そう考えると、
こんなふうに、
粉砂糖を雪に見立て、
降らせているのが望ましい。



ブラン山の近辺で、
栗が名産だったから、
ケーキに栗が使われたとか。
なので、
元祖モンブランなら、
イコール栗のケーキ、
と言ってもいいかもしれないが。

東西南北、
どこから見るかで、
山の形も変わるわけだから、
地域差があって、
まさに山!という感じの、
三角形のモンブランケーキもあるらしい。

日本では、
細く絞ったクリームで全体を覆う、
という形が定番で、
それも山のイメージだとしたら、
ちょっと崖感もあるな。

そして、
その形だけ残し、
サツマイモのモンブランとか、
苺のモンブランも、
時々見かける。

でも逆に、
栗の味の方だけ残して、
形が違うのに「モンブラン」と言うのは、
ちょっと疑問である。

モンブランの一口チョコとか、
モンブランのアイスバーとか。
いや、
キューブ状の山なんてないし、
棒が刺さった板状の山なんてないし。

・・・な~んて、
疑問を呈したりはしたものの、
栗のスイーツは好きだし、
「マロン」と言おうが、
「モンブラン」と言おうが、
好んで手に取っている事は、
否定できないのである。



パルムのモンブラン、
美味しい!
夫も私も大好きだ。

ああもう、
モンブランという名前がどう、
とか、
棒が刺さった山なんて、
とか、
言ってごめんなさい!

期間限定とのことなので、
スーパーにあるうちに、
多めに買っておかなきゃ。

昨日、
スーパーで4個買ってきたら、
夫もドンキホーテで2個買ってきた。


その他日記ブログ家族ブログ

(C)世界でいちばん深い海にはまだ誰も潜ったことがない


ブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。新着コメントは、各記事ページでご確認下さい。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
それはもうモンブランではないのでは?
    コメント(0)