2020年02月14日

高圧的な出島の門番

長崎の出島に行った。
朝早くからオープンしてるので、
9時過ぎくらいに着いたかな。

チケットは510円だけど、
宿泊したホテルで410円の前売券を扱ってるので、
それを買っておいた。

出島の門を入ると、
少し行った所にチケット売り場があり、
窓口の中の女性が感じ悪く偉そうだった。

前売券を既に持っている私は改札口を探したら、
女性が声をかけてきた。
「ここでチケットを買って下さい!」
「チケット持ってます。」
「チケットを買ってもらわないと入れません。」
「前売券を持ってるんです。」
「ホテルのとかですか?じゃあこちらでチケットと換えて下さい。」
意味が解らないながらも売り場に行くと、
前売券と引き換えにパンフレットを渡された。
「チケットと換えろ」と言ったくせに、
写真入りの当日チケットはもらえず、
前売券も取り上げられたので、
私の手元にはパンフレットだけ。
そういうシステムなのかしら。

改札口とかは無いようで、
チケット売り場の彼女が門番だったのだ。
高圧的に「今度から気をつけて下さい。」とまで言うので、
さすがに憤慨したので指摘した。
入場者は前売券を持ってる可能性もあるのに、
「買え」の一点張りなんだもん。

彼女は自分の非に気づいた模様で、
形だけ謝ったが、
「前売券をお持ちとわからなかったので」
とか何とか言い訳。
いや、
私は最初からチケット持ってるって答えたから。

プライドが高いのだろう。
自分の頭の固さを認められないのだろう。
門番のいき過ぎた使命感による傲慢さかもしれない。

まあね、
日本人の私だって判らないのだから、
あらゆる国の人が訪れる観光地じゃ、
色々と苦労があると思うけど。
早朝に出勤して寝不足やお疲れかもしれないけど。
もう少し余裕を持って欲しいもんだね。

そんなわけで、
気分悪くなりながら入場した出島。



この人は門番ではなく。
出島の中に数人、
こんな扮装のスタッフが配置されていて、
写真撮影に応じてくれる。



お侍さんとか。

出島は、
幕末の和の建物と洋館とが両方観られる、
面白いテーマパーク。



こんな蔵だとか。



貿易事務等をしていた乙名の部屋とか。



これは日本家屋だけど、
オランダ船の船頭部屋だから、
こんな風にベッドがあったり。



役人や大名の接待をしたという部屋。
なかなか楽しめました。



接待部屋の奥で、
しばし休憩していたら、
建物すれすれを路面電車が走っていった。




#長崎 #出島 #長崎出島
(C)世界でいちばん深い海にはまだ誰も潜ったことがない




ブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。新着コメントは、各記事ページでご確認下さい。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
高圧的な出島の門番
    コメント(0)